【退職サポート業務での実話】依頼者が気付かなかった店長の愛情

先日、19歳大学生の方から退職代行を依頼されたました。
深夜3時過ぎのご相談で「翌日17時からのアルバイトにもう行きたくない」、「もう辛くて」とのご相談だった。
※内容に関しては、ご依頼者様が悩みに悩んだ状況や思いに触れるため、割愛させてもらいます。

明朝、お電話でお話を聞かせてもらい、「最後によく考えて頂きまして、お考えが変わらないのであればお申し込みとご入金をお願いいたします。」と話を締めた。
するとお昼過ぎに、お申し込みが入り、その直後に入金も確認。
「考えが固まったんだな。」と推測し、再度電話で退職サポート実行に至る最終調整に入った。

「今日から行かない」
「17時からアルバイト」
「一切の直接連絡を絶ってほしい」

ほかにもご依頼者様の要望はあったが、大きな要望はこの3点に絞られた。

そして、16時(17時から実行との希望を頂いてましたが、準備が整った場合、先方の欠員補充などに充ててもらうため、少しでも早めに退職サポートを実行するようにしています。)、先方へ電話。
「もしもし、わたくし退職サポートサービスのヤメルノミカタと申します。本日は御社で就業されております、〇〇様のご退職の件でご連絡させて頂きました。」と、伝え、
ご依頼者様の希望を伝えさせてもらうと、先方の店長様が一旦無言となり、その後、
「いやぁ・・・、実はお店のスタッフで元気を出していこう!ってスローガンを決めて、みんなで頑張ってたんですが、どうやら〇〇さんは馴染むことができていなかったんです。」
「厨房の奥で泣いていたって報告ももらっていたのに私は何も声をかけてあげることができずに・・・」と泣きながら語りだしました。
「北海道から進学で東京に出てきて数か月、環境にも言葉にも馴染めていない状態で無理なテンションを強要してしまって本当に申し訳ない。」と。

私は業務上、感情移入を絶対に行ってはいけない立場。

淡々とご依頼者様のご要望を先方様へ伝え、最後に「○○さんへ何かお伝えすることはありますか?」と尋ねると、
「私がもっと寄り添ってカバーしてあげれればよかった本当に申し訳ない。今日で〇〇さんはここを後にするけど、何か思い悩んだ時には顔を出しにきなさい。これからもここのみんなで〇〇さんを応援しているから」
と、告げてほしいと言われました。

私は電話を切り、
その後の最終報告で〇〇さまへ預かった伝言を伝えると、嗚咽を漏らしながら泣き出してしまいました。

数分間その状態が続いた後、落ち着きを取り戻し、
「自分の辛さしか見えていなくて、こんなに大事に見守られ、愛されていたことに気づきませんでした。この退職をちゃんとステップにして大きくならないと顔を出しになんていけないですよね。」
「本当のことを言うと、最初は無断退職するつもりだったんです。でも退職サポートを頼んだことで店長の気持ちが聞けて、本当良かったです。」と。

そう語る、ご依頼者さまの声色は、
相談時の暗い声とは比べ物にならないほど、明るく希望ある声に代わっていた。

退職サポートヤメルノミカタ
※退職サポート実行による実話をもとにしております。